昆虫、クモ類、両生類、魚……
ふだん見ることのない「暗闇(地下、洞窟)」に暮らす生きものたちの生態を、オールカラーイラストで紹介!
「生きる力」を生きものに学ぶ 『生きもの摩訶ふしぎ図鑑シリーズ』
▲見開きイメージ
地底の奥深く…光のない場所…そこには一体どんな生きものがいるの?
暗闇の世界はどんな世界?そこで暮らす生きものはなぜ地上に現れないの?
ふだん目にする機会の少ないかれらの生態を、洞窟探検歴30年!探検家の洞熊(ほらぐま)先生がナビゲート。
暗闇の生きもの(洞窟生物)発見の具体的なエピソードや、総合科学といわれている“洞窟学”について、語り口調でわかりやすく解説しています。
◆この本で紹介する洞窟生物たち(抜粋)◆
ハネカクシ●成虫よりも幼虫が見つけやすい
カトポケリーネ亜科●名前がつくまで3年もかかった変な虫
ホラアナサンショウウオ●大人になると洞窟生物に変身するふしぎ
メキシコメナシウオ●地下水の中で生きている
ハワイの溶岩洞のカメムシ●ハワイの生きものは独特の進化を遂げた etc…
著者プロフィール●愛媛大学農学部にて昆虫学を学び、現在は精密な昆虫画を手掛ける。
代表的な作品は『ファーブル昆虫記』(奥本大三郎監訳、集英社)のイラスト、『昆虫摩訶ふしぎ図鑑』(保育社)など。