名まえしらべに大切な植物の形態の特徴を精密なイラストで描写した画期的な図鑑です。
<本書の特徴>
1) この本は野外でのナビゲーターとして役立つように編集。そのため草本と木本812種を同時に掲載しています。机上では木本と草本が別冊のほうが使いやすいですが、野外では、草本と木本を別々に観察することはマレです。
2) 全体を花の時期で四季別に展開していることです。そのため花の少ない冬を設けず、初夏を設けています。
3) カラーイラストに全体の印象、形態や生理上の特徴、近似種との見分け方などを可能なかぎり書き添えています。よって観察ポイントがよくわかります。写真ではなくイラストのほうが、形態の細部まで表現できるのも強みです。花や果実の部分図、また地下部分の形態などもよくわかります。イラストのクオリティには自信があります!
4) 解説では植物の生息地と形態の特徴を中心に解説。