「原色日本植物図鑑 木本編2」は、初版1979年(昭和54年)の発行以来、2008年4月の重版まで改訂を加えながら47刷という、驚異的な重版数を数えます。ここまでのご支持をいただいているのは、一つひとつ丁寧に描かれた手描きによるカラーイラストによる図鑑であること。(写真よりもイラストのほうが特徴を把握しやすい)。
また、日本語の図鑑としては最もアップトゥデートに学名や分類体系を改訂してきたこと。
そして、個々についての解説もできるだけ簡潔で、しかも読者に伝わりやすく書かれていることが特徴です。必要に応じて花の解剖図も載せてありますので、詳しい解説とあわせて植物の理解を深めるのに便利です。
離弁花類のバラ科から単子葉類イネ科までの被子植物と、裸子植物/日本産樹木427種を原色図版に収め、属・種の検索表を掲げて1種ごとに詳しく説明。タケ・ササ類なども収録している。