「原色日本植物図鑑 木本編1」は、初版1971年(昭和46年)の発行以来、2008年4月の重版まで改訂を加えながら28刷という、重版数を数えます。ここまでのご支持をいただいているのは、一つひとつ丁寧に描かれた手描きによるカラーイラストによる図鑑であること。(写真よりもイラストのほうが特徴を把握しやすい)。
また、日本語の図鑑としては最もアップトゥデートに学名や分類体系を改訂してきたこと。
そして、個々についての解説もできるだけ簡潔で、しかも読者に伝わりやすく書かれていることが特徴です。
必要に応じて花の解剖図も載せてありますので、詳しい解説とあわせて植物の理解を深めるのに便利です。
原色日本植物図鑑草本編に続く木本編。日本産樹木のうち合弁花類と離弁花類のミズキからマメ科までの約447種を原色72図版に収め、1種ずつ形態、分布などを詳説。