●内容
てつぼうから落っこちてあたまをゴツン。
病院で調べてもらったら、ぼくのあたまはガイコツだった!
――からだを支える、臓器を保護する、体を動かす作用点となるなど、骨のはたらきを「ぼく」の身近なものにたとえてわかりやすく紹介。
ダイナミックなイラストとともに、怖さ、面白さをも呼び起こす“骨”について楽しく学べる1冊。
◆「すごいぞ!ぼくらのからだ」シリーズとは?◆
「子どもは元気いっぱいで、泥んこまみれで遊ぶのが大好き」というのは過去の話。
最近は、走るのが苦手だったり食が細かったりという、ひ弱な子どもが増えています。また、人との関わりが希薄になるなかで、自分やまわりの人に思いをはせる場面が少なくなっています。そんな時代だからこそ、「子どもたちのすこやかな育ち」のお手伝いがしたい、そんな想いを込めてこのシリーズが誕生しました。
からだの不思議やおもしろさに触れて「からだってすごい!」と感じることで、自分のからだへの興味や、自分を大切にする気持ち、自信が芽生えるのではないかと考えました。また、それが他人を思いやる気持ちにもつながるものと信じています。ぜひ、子どもさんと一緒に、からだの不思議やおもしろさを感じてください。